全国のお店めぐり

店舗編
人々が集う仕掛けが豊富 地域密着型の
石川県 小松加賀店

Feature
特徴

宅配クック123小松加賀店を運営する向田オーナーは、「これから必ず高齢化社会になる、その時に何か役に立てることはないか」と考え、石川県内で宅配クック123をオープンしました。
現在は小松加賀店とかなざわ店の2店舗を運営されています。配達している地域には、車通りの多い街中や温泉街などの観光地から、高齢世帯が多い集落や集落から離れたお宅などがあり、その特色は様々だそうです。

どんな地域でもお食事にお困りのご高齢者がいるならお役に立ちたいと考えており、10名のスタッフで力を合わせながら営業活動やオリジナルマスコットキャラクター「わらべちゃん」を活用した広報活動、オリジナルイベントの開催など独自の活動をされています。お弁当は綺麗に盛り付け傾けないように運び、お客様の目を見て両手で渡すという当たり前のことを丁寧に行い、日々お客様の笑顔のために努められています。

宅配クック123 小松加賀店

きめ細かな対応がポイント

小松加賀店では、小松市が取り組む地域の高齢者を応援する「いきいき応援団」に参加しており、ご高齢者向けサロンとして栄養についての講話や座ってできる全身運動をしたり、集まった方々で宅配クック123のお弁当を食べたりしています。サロンに参加された方々からは、お弁当の盛り付け・見栄えが良いと評判だそうで、蓋を開けるまでお弁当の中身がわからない工夫をお伝えするとお客様が「そんなことまで考えてあるんだ!」と感動してくださるそうです。いつも宅配クック123を利用している方にも安心してもらえるように、服装や帽子の被り方に気を付けたり、親しみやすいようにあえて地元弁を使ったりと細かいところにも気を配られています。

お客様のことを家族のように思って接しているからこそ、異変を察知してお客様の命を救ったことや、不在のお客様を「まぁいっか」と思わずに探して後日感謝されたこともあるそうです。日ごろから「買い物に行けないから助かっているよ」「あんたが来たら元気出るわぁ」「見た目も綺麗だし美味しい!どんな味付けしとるん?」と言われることもあり、お客様の笑顔が日々の活力になっています。小松加賀店では様々な活動や取り組みをされていますが、まだまだ知られていない地域もあるのが現実だそうです。今後も地域と連携してご高齢者を支えながら、サロンや日ごろの関わりを大切にし、この地域を「宅配クック123」のお花でいっぱいにできるようにと皆様で奮起されています。

宅配クック123 小松加賀店
オーナーからのメッセージ
開業当初は知名度も全くない状況ではありましたが、スタッフの頑張りで今では注文数も知名度も当初より大幅に上がりました。これからも、少しでも多くのお客様に宅配クック123のお弁当を知って、食べていただきたく一生懸命頑張りたいと思います。