ふるさと味めぐり

郷土編
中国地方最高峰の大山が美しい鳥取県西部の街
鳥取県 米子市

鳥取県西部に位置する米子市は、秀峰・大山を望む自然豊かな街で、商業施設が集まる市街地は活気にあふれています。歴史も深く、国史跡の米子城跡や古代寺院の遺構が残る上淀廃寺跡など、歴史の面影を残す場所が数多くあります。また、自然が豊かな土地で、海水浴や登山、スキーのように季節ごとのアクティビティを楽しむことができる街です。春には湊山公園で桜まつりやツツジまつりが開催され、夏にはよさこい踊りや花火で盛り上がる米子がいな祭、秋には日本庭園で市民大茶会、冬には街を彩るイルミネーションと、四季折々のイベントも楽しめます。さらに、食の恵みも豊かで、松葉がにや岩ガキ、弓ヶ浜の白ねぎ、大山どりなど山陰ならではの味覚が魅力です。自然と歴史、文化、食が調和する米子市は、観光はもちろん、暮らしの場としても多くの人に選ばれています。

Point
ポイント

美しい弧を描く
「弓ヶ浜海岸」
米子市から境港市に向かって続いている、名前の通り弓の形のように弧を描いた海岸線です。海岸線沿いに松の林が続く景色は美しく、海岸から望む日本海の地平線に沈む夕日も幻想的で、「日本の渚百選」「日本の白砂青松百選」にも認定されています。観光地としてはもちろん、日本海の新鮮な海の幸と言われ続ける漁業も大変栄えています。
弓ヶ浜海岸
山陰を代表する海辺の温泉地
「皆生温泉」
温泉が発見されたのは1900年。皆生海岸の浜辺で漁をしていた地元の漁師が、泡が吹き出ているのを偶然見つけたそうです。全国的にも珍しい海から湧く温泉は、別名「塩の湯」と呼ばれ、山陰屈指の名湯として語り継がれています。
皆生温泉
3つの“日本一”を持つ
「大神山神社」
大山寺入り口から大神山神社奥宮まで、約700mにわたって続く自然石で作られた参道は、別名“御幸参道”とも呼ばれ、日本一長い石畳の道です。社殿は国指定の重要文化財かつ国内最大の権現造りであり、奥の宮幣殿にある白檀の漆塗りは日本一規模が大きくて美しいとされています。
大神山神社
山陰屈指の野鳥生息地
「米子水鳥公園」
国内で確認された野鳥のうち約40%の種類が記録される山陰屈指の野鳥生息地であり、ラムサール条約の登録湿地でもある「中海」。その北東岸にある米子水鳥公園は、約28haの湿地帯を水鳥が安全に暮らせる保護区として整備したバードウォッチング施設です。
米子水鳥公園
絶えることのない名水スポット
「天の真名井」
1日に約2500tもの豊富な水が湧き出る清流は、環境庁が選定する「名水百選」にも選ばれ、生活用水や農業用水、ニジマス養殖など、地元の人々の生活に欠かせない水です。
天の真名井