ふるさと味めぐり

郷土編
房総半島のほぼ中央に位置する穏やかで過ごしやすい街
長生地域

千葉県にある長生地域は、茂原市と長生郡一宮町・睦沢町・長生村・白子町・長柄町・長南町の1市5町1村からなる地域です。房総半島のほぼ中央に位置し、東は太平洋に面した九十九里海岸となっています。豊かな自然と温暖な気候を有した地域で、春には美しい花々を楽しむことができ、夏には海水浴場が賑わいます。全国的に珍しいヨード温泉や1年中安定した波がある海岸など、地域の特色を生かした観光なども楽しむことができます。
美しい海や田園風景などの自然が多いため都会から移住する方もいるそうで、移住者・定住者が増えるようなまちづくりに力を入れています。子育て支援などの取り組みも行われており、「子供たちに良い経験をさせたい」という子育て世代からも注目が集まっている地域です。

Point
ポイント

関東三大七夕まつり
茂原七夕まつり
茂原七夕まつりは1955年に産業振興の1つとして発足し、現在では毎年3日間に渡り、約80万人の見物客を集めています。初日は七夕の竹飾りの審査、2日目は阿波踊り、最終日はよさこい踊りなど見どころがたくさんあります。夜になると、豊田川(愛称:天の川)で来場者の願いを込めた約2000本のキャンドルが灯されるそうです。
桜の名所
「茂原公園」
茂原公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれており、ソメイヨシノを中心に約2850本の桜が植えられています。園内にある朱色の弁天堂と桜の組み合わせ、そしてライトアップされた景色は絶景です。
パワースポットとしても有名な
「玉前神社」
玉前神社は、神武天皇の母である玉依姫命を祭神とする格式の高い神社です。女性の神様として縁結びや子授け、安産などにご利益があるといわれ、遠方からも多くの方が訪れるそうです。
九十九里の南端
「釣ケ崎海岸公園」
年間を通して良質な波が打ち寄せることから多くのサーファーに親しまれており、東京2020オリンピックの競技会場にもなりました。天気の良い日には海・星空・鳥居の美しいコラボレーションを見ることができます。
国指定の重要文化財
「笠森観音」
61本の柱で支えられた四方懸造は、特異な建築様式で全国でも珍しい日本唯一の構造の建築物。開創当時から禁伐林として保護され、樹齢1,000年以上の古い樹木を多く見ることもできます。